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取扱注意書

詩とかなんか http://po-m.com/forum/myframe.php?hid=9355 自己紹介は最初の記事で。 http://blueberry.7narabe.net/Entry/1/

二の腕おいしい

鬱血したはみはみ


悪意のない同性にすら触られるの駄目なのに恋愛書いてるのわらう
あくまで机上のファンタジーくらいで付き合いたい

自分の二の腕おいしい 啜る はむはむ

鬱血 もぐもぐ おいしい
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二の腕おいしい

すぁ

さわらないでください
ふみこまないでください

とてもつかれる
きみといるのは

悪意のない無邪気なミステイクも
重なれば命を落とす

遅延性の毒だ・・・

吐き出されるような擦れて空気に消えかけた低い声が言う
横顔


信じてもらえない理由が信じられない

投げつけられた言葉に
こちらも棘を切り出す
さようならもう会わない

日常は檻の中だ

どうしてか息苦しかったのは
気付けば声が聞き覚えのある訛りで
ああ この人は 同じ人だと 思ったら
夢は いちどきに 消えたの


さようならもう会わない

抱きすくめられた二の腕は知らない同じ人だったけれど
それでもこの重みと熱に確かに踏ん張る足があったから

それでいい

ばか と返事だけして
あとはもう流れよう

おわり

春に覚書・思いだすこと・端切れ

国語教師から言われた思いだすこと

桜色の染め物を作る時は花弁じゃなくて木の皮を剥いで煮詰めると赤くなるんだという。
全部で赤い色素を作るんだという。

/

友情なんてギブアンドテイクだと言い切った社会科教師は40代で自殺している



桜が咲き始めてなんとはなしに別れについて物思ってみるけれども
そんなにそんなに涙を零すような死別も離別もなく
生きているなあ


不謹慎憧憬


それでも人づての遠い別れを聞くと
私の端からほつれてくずれていくようなイメージがある





視覚のない文章をぬくもりを浴びながら思う
素手で木肌を触るような/
子供みたいに請うように手を伸ばして
あたたかな君に触れて抱きすくめて
うなじに顔を埋めて
君の匂いと安心したように
子供みたいに笑う君

(君達の話)

私たちは口を開いている



ボウルの中でぱくりぱくり吐き出す泡は
あなたにとってはただの泡なのでしょう

1つの○が溶け合わぬ意味も知らずに
私達はあなたの腹におさまり
明日の夜半あなたは下卑た腹を揺り
私達は海へと還ります

パスタにだってなるのよと呟いても
ただの泡と消えるのです

海で呼吸もできないくせに

だから
ぱくりぱくりと口を開いて沈めばいい

ただの泡と消えてしまえ

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