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取扱注意書

詩とかなんか http://po-m.com/forum/myframe.php?hid=9355 自己紹介は最初の記事で。 http://blueberry.7narabe.net/Entry/1/

春に覚書・思いだすこと・端切れ

国語教師から言われた思いだすこと

桜色の染め物を作る時は花弁じゃなくて木の皮を剥いで煮詰めると赤くなるんだという。
全部で赤い色素を作るんだという。

/

友情なんてギブアンドテイクだと言い切った社会科教師は40代で自殺している



桜が咲き始めてなんとはなしに別れについて物思ってみるけれども
そんなにそんなに涙を零すような死別も離別もなく
生きているなあ


不謹慎憧憬


それでも人づての遠い別れを聞くと
私の端からほつれてくずれていくようなイメージがある





視覚のない文章をぬくもりを浴びながら思う
素手で木肌を触るような/
子供みたいに請うように手を伸ばして
あたたかな君に触れて抱きすくめて
うなじに顔を埋めて
君の匂いと安心したように
子供みたいに笑う君

(君達の話)
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私たちは口を開いている



ボウルの中でぱくりぱくり吐き出す泡は
あなたにとってはただの泡なのでしょう

1つの○が溶け合わぬ意味も知らずに
私達はあなたの腹におさまり
明日の夜半あなたは下卑た腹を揺り
私達は海へと還ります

パスタにだってなるのよと呟いても
ただの泡と消えるのです

海で呼吸もできないくせに

だから
ぱくりぱくりと口を開いて沈めばいい

ただの泡と消えてしまえ

今日の8チャンネル(数分間の視聴)

普段はローカル番組を見ていた朝、今日はレギュラーの司会者が休みで、もう1人の司会者が空回って、どうにも「いずい」感じがしたので(8時またぎなんてものはやっていない)久しぶりに8チャンネルをかけた次第です。

 10代の頃からめざましテレビを見ていました。
 大塚さんとアヤパンのいるめざましが好きでした。
 ゆずも好きで10代の頃には度々ライブに行くくらいでしたがおのれ北川、アヤパンを俺の朝から奪いやがってと思うくらいにはめざましのアヤパンが好きでした。
(注:中の人は女性ですが時折おっさんのような発言が混ざります)
 三宅さんになってからも最初のうちは見ていたのですが何か面白みがなくなって見るのをやめました。

 今朝のめざましはリポーターのオーディションをやっているようでした。三宅アナは笑いながらリポーターを馬鹿にしていましたが、何が楽しいのでしょうか。

 別にリポーターのオーディションなんて、内々でやればいいことでは…。

 リポーターのオーディションが不必要だとは言いませんが、番組内でわざわざコーナーを設けて放送するレベルのもんでもないし。

 それを見て思ったのは、結局、番組というものが、番組の中の人が楽しむものになりつつあるのではないか、ということでした。

 楽しくなけりゃテレビじゃない―。フジテレビのバラエティも好きでした。

 でもその楽しさ、というのが、内輪向けの楽しさになっちゃってるんじゃないのか。

 今夜の、古畑対SMAPも、そうじゃないのか。
 戸田さんの指輪だけかよ。



 大塚さんは外部の人間だった。だからニュースの意見だって多面的だったし、それに対して返せるアヤパン、という構図も、見ることがあった。

 三宅さんとショーパンでそれが望めないんじゃないか。

 そんな気がしている。


 めざましの、街頭インタビューはzipに取られた。
 ニュースのわかりやすさはみのに取られた(今居ないけど)。

 めざましは、フジテレビはどこへいく。


 カムバック大塚さん。

素晴らしい話を読む

ネット小説で素晴らしい文章を読んでここ数日感動が止まりません


最近どうしてもライトノベル風味のノリ重視な話を多く見かけていたので
久しぶりに重厚かつ愛しい話を読めてとてもとても嬉しい

抑制のある文体で淡々と生活を書かれ その隙間に影を光を落とし
重い話をぐいぐいと読ませ視覚描写も聴覚描写も眩しく余韻のある文章でした
(最後のピアノシーンがとてもとてもうつくしかった)
(クラシックの有名曲だったので後日ようつべで改めて見てまただあだあと泣く)


まあ二次創作作品でしたのでここでリンク等の
ご紹介ができないのが残念なんですが


名作邦画のような、映画を1つ見終えた感が ずっと


仕事中にふと思い出してはじわじわと蘇るのです

読み終わってまた最初から読むと伏線というか示唆が
きちんと最初から張られていて
やはり構成が練られている長編というものは読み応えがあります

ああいうものをわたしは書きたいのですが ね・・・

2月のゴルのログ

うたって、踊っていたいだけ


{引用=君はそうやって
声を残して
暗闇の中へ
レーザー放って
「融けてしまったんだ」

背後から伸びた手
気付かない振りして
知っている振りして
モニターの顔は冷静そのもので
指先だけが興奮 ざわめけ
「うたえうたえ」

巻き舌の効果音でもって
評価:神経質、眼鏡が曇って
何かを残そうって
 をふるって
「品定めしてんだ」

そんなもんは、しったこっちゃない。イエー
晴天に舞うタオルも
闇夜に誘うカクテルも
そんなもんは、しったこっちゃないんだ、ねえ}



2/19






球体の印象

{引用=無言の
静寂の
自由の
立ち合いだけで、それでよかった。

(のに)

おずおずと触れた手に伝わるのは
完璧と言い難い温もりと
離れ難い柔らかさだった
何度となく躊躇うも
それを味わうのは
やめられなかった

(ので)

光は壁を灰から救い上げ
完璧な静寂と滑らかさを壊す水音が響き始めた。


球体は身を捩ると
こちらを非難するように
顔を顰めた

僕は球体へ「おはよう」と言った
曖昧な笑みを浮かべていたと思う

心地のよい温もりの
完璧な朝だった。

おはよう。}


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