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取扱注意書

詩とかなんか http://po-m.com/forum/myframe.php?hid=9355 自己紹介は最初の記事で。 http://blueberry.7narabe.net/Entry/1/

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願わくは一瞬

錆びついたアンテナ
もう何も聞こえないね
壁にもたれて座り込んでいた
この白壁はひどくやわらかい、ねえ
爪を立てることだけが確認になって
錆の色が傷跡に似てる事も気付かないから
折れてしまったよ
エンドマーク?
いや
折れてしまったアンテナでも脚の代わりにくらいなるかな
ひっくり返った犬のおもちゃみたいに鳴きわめくだけだとしても
巡り巡った無関心 いつかあなたを殺すまでは届くだろうか
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足音

それは夜半の覚醒に聞く
ぽたぽたと緩む音かもしれない
振り返ればそれは昔祖父母の家に見た音だ
今度は私の番でもあるのだろう
蛇口を固く締める
明け方訪れた睡魔に
したくない覚悟を放った

現場

薄墨の空の下
焦げた草を足で除ければ
無機質な地面に
ふと笑みが落ちる
MRIで使用禁止のふりかけ、
不謹慎にもげらげらと笑いが大きくなる
火種はこれだけ
撮るものは何もない
残らない
残らなかった

あったはずの火柱を見遣った
あたたかかった君を思った

記憶しか残らなかった

「That」は一体何だったんだろう

革命の希望の光をちらつかせたのは
もしかしたら満員電車で顔を顰めた汗の滲む頭頂部だったのかもしれない
(実際今はもうそうなったのかもしれない)

縋っているだけかもしれない

知らないはずの波打ち際を知ったふりで泣きそうになる私も
きっとセンチメンタルに過ぎない

(共有、
神様を切り分けて食べるくらい、
幻想、
乳鉢の中で丹念に種を磨り潰して、「ふりかけ、↑
(ふりかけ(error!)大火傷!NAVERまとめ))
欺瞞でしかない母性 smile -貼りつけた男が
元気になあれと
×死骸 ←ここは過去形 を放流して笑う
テレビ画面を思い出すくらいに)

泣いているのはわたしではない、enter

↑↑↑

気付いたら経験則の紙の山を前に身動きとれず
時たまイレギュラーにぶちまけられてはそれでもそこに山があるだなんて信じ切っていたので
君が新世界を持ち込んでその山全部なぎ倒して行こうって俺の手を取って引っ張ったけど
重い足はまだ動かない 君は頑張る、勇者よろしく、どこにそんな力があるんだってくらい
重い足はまだ動けない 君は太陽を選んで俺のブーツの紐を解いて
無理やりに俺に翼を生やした
やめろ俺は現実に生きる、フィクションは二次元だけにして、
喚けど新世界の君はそんなこともおかまいなしで
無理やりに俺を連れ回し暴れろなんて解放の呪文を唱える
おい君は勇者じゃなくて悪魔か
喚けど新世界を作る君はただ目を細めて傍観者に成り代わり
気付けば俺が悪魔になって

気付いたら穴を掘る男の前に俺は手を差し伸べていた
「適役はお前しかいない」
あの子みたいに上手くは言えなかったが
それでも男は作業を止めていいよと俺に嬉しそうに笑ったので、
俺もやったと笑みを零したのでした。

_


生きてる?

なんとか、と零れ落ちた言葉を指先は何て打っただろう

半年前に一度きり会った相手へ体裁を整える必要があるやなしやそれでもまっとうに考えることにすら擦り切れて迷ってでも心配なのはあなたなので

生きてる

生きて

君は雑音に擦り減らず好きなことだけを画面の向こうでしていて
この言葉すら雑音ならば切り捨ててくれていい

どうぞすこやかに
君が好きです
君の作品が
その姿勢が

代理行為かもしれない気持ち悪い好意かもしれない
指先が噤めなかったことを後悔しては
それでも

どうかすこやかに、と願うのです

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